ちょっと高台に設置してあるブランコは、衝突事故を軽減しています。前から来る子どもの高さよりもブランコが高いため、年齢の低い乳児が近づいてきても、坂を上るスピードが遅くなることで、乗っている子どもが危険を回避しやすくなることと、近づいてもブランコのほうが高いので衝突する率が低くなることです。柵を設けるよりも安全です。ちなみにブランコの後方は生垣があって後ろからブランコに近づくことはできなくしてあります。
　二人乗りや後ろのり、鎖をねじって短くして（座面を高くして）乗ったり、ブランコからブランコへ渡ったりいろんな工夫をして子どもたちは楽しんでいます。交代して欲しいときは、前に立って「だーれかだーれか代わって〜」と待ちます。保育者の補助を得たりして「○回こいでからね」などと言いつつなんとなく、うまく交代できています。