教育方針

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全てのことが子どもの生きる力となるために

原町幼稚園は「子ども第一主義!」の幼稚園です。

先生のつごう、親のつごう、いろいろありますが、第一に子どもの発達(人生)にとってプラスになるか、という視点に立って園の活動を進めていきます。

  • 子どもが自ら気づいたり、発見したり、行動したくなる活動を基本に、受け身ではない、自ら楽しさを創り出したり考えたりできるプロセスを大切にします。
  • 常にもっと良い方法、もっと良い教材、もっと良い関わり方を模索し、子どものために努力を惜しまない姿勢を貫きます。全てのことが子どもの生きる力となるために。
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ほんとうの成長のためにお伝えしたいこと

ほんとうの成長のためにお伝えしたいこと。

最近は、子どもが傷つかないように安全に安全に・・・過剰に管理されていく傾向があります。

そして「教える」ことばかりが膨らんでいきます。

でも、よく考えてみて下さい。

教えてもらったことより自分で気づくことのほうが貴重で、よっぽど身についていませんか?

ケガをしないことがほんとうに子どもの成長につながるでしょうか?

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リスクから学びとる

たとえば園庭の環境・・・・年齢を想定した大型遊具が配置されています。チャレンジ砦・ステップ砦・ウエーブ滑り台・オルドラムなど、子どもたちの体や心を刺激する環境がたくさん。

ただし、原町の園庭では危険を全て排除していません。木登りだってできます。でも大人は手伝わないで下さい。なぜなら大人の手を借りて登ってしまった子どもは危険だからです。

木の上に身体を引き上げられる子どもは、木に登っても大丈夫、自分の身を守る力が育っているからです。だから大人は木登りを手伝ってはいけない、励まし見守り、認める!

危機管理能力といわれる力をつけるには管理され過ぎた環境は効果を発揮しません。ちょっとヒヤリとしたり、擦りむいて痛い目にあったり、こわかったり・・・

だから「こんどは注意しよう」「もっと上手にやろう」「あそこに登りたい!」という意欲や危機管理能力が育ってくるのだと思います。

これは体験を通して体得していくしかありません。

原町幼稚園の園庭では、クギが出ていたり、構造上危険なものが放置されているといった《ハザード》は取り除き管理していますが、子どもたちが感じることのできる必要な《リスク》は残してあります。もちろんケガを推奨しているわけでなありません。

「やっていいこと、いけないこと」の子どもたちに伝えるべきルールもきちんと存在します。

子どもたちが、本当に将来を生きていく力をつけるための必要なリスク、多少のケガは成長へのステップの一つと考えています。

ケンカと人間関係

誰しも我が子には嫌な思いをさせたくないものです。

しかし、人生には嫌な思いも良い思いもどちらもやってくるのです、親がいつまでも子どもを守ることはできません。

だから、体も心もしなやかに強くなってほしいと願うのです。

ケガやケンカは子どもの心の発達には経験したほうが望ましい経験だと考えています。

ただ、ケンカは幼児の場合ほったらかしでは良い経験になり得ないことが多く、良い経験として学習するには大人の適切な関わりが必要になってきます。

幼稚園では年少児の1学期が自己主張のぶつかり合いから直接的なケンカが起こり、ことばが発達して自分の気持ちを友だち、先生に伝えることができるようになってくると徐々に回数が減っていきます。

次の段階は、ことばを駆使して「言い争い」のケンカをします。ケンカをして嫌な気持ちを経験することで、「どういう態度や言葉で自分の気持ちを伝えたら良いか」考えることを繰り返すことで、子どもたちは発達していきます。それに、ケンカをしても何かきっかけがあればすぐに仲直りできるのが子どもの特技です。

ケンカやトラブル、嫌な気持ちを体験することも人づきあいの大切な学習の機会なのです。

成長の5つの領域

幼児教育では、子どもの成長を5つの領域に分けてとらえ、将来身につけて欲しい資質・能力の基礎となる力を育てていきます。

これら「領域」ごとの「ねらい」をバランスよく取り入れていくことで、バランスの良いカリキュラム(活動計画)が作成されます。

幼児教育では、子どもの成長を5つの領域に分けてとらえ、将来身につけて欲しい資質・能力の基礎となる力を育てていきます。

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からだ

健康なからだと心を育てます。

「たのしい!」「もっとやりたい!」元気にあそび、たくさんの達成感を。

こころ

豊かな心、感性、創造性を豊かにのばします。

「キレイ!」「ドキドキ」「ありがとう!」心の栄養をたっぷりと

なかま

人への愛情や信頼感、協調性を育てます。

「やったな」「ごめん」「いいよ」浮かれたりへこんだり、人づきあいは体験主義で。

ちしき

ことばを獲得し、知的好奇心や考える力を育てます。

「なんだろう」「こうしてみよう」の好奇心や考える力をぐんぐんと。

じりつ

自立をコントロールする力を育てます。

「やってみよる!」「できたよ!」の積み重ねが自立を促します。「がまんしよう」「ゆずってあげる」 自分の気持ちを上手にコントロール。

成長のイメージ

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